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『プーシキン美術館展』(国立国際美術館)

マハさんの本に影響を受けたことと、連日の暑さを避けるため、このお盆休みに美術館に出かけてみました。

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「竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージした外観デザイン(美術館のHPより)」だそうです。
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国立国際美術館はこの入り口だけが地上で、館そのものは地下にあります。なのでエレベーターでぐんぐん下りて行きます。

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チケットを買うのに10分ほどかかりました。クレジットカードが使えるので便利です。

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チケット売り場の横には写真撮影用セットが配置されていました。

金曜と土曜の夜間は展示絵画の写真撮影OKということです。わたしは他の人が写真を撮っていると、なんだか絵を見辛いかなと思って普通の時間に行きましたが。
もっとのんびり観られるかなと思っていたのですが、思っていたより混んでいました。

今回は「作家がこの絵で伝えたかったことは何なのだろう」ということを考えながら鑑賞してみました。書かれた年代を確認して、この時代のパリで暮らす人たちはどういう生活を送っていたのだろうとか。

ちょうど時代ごとに展示されていたので、わかりやすかったです。

モスクワにある「プーシキン美術館」の写真もありましたが、とても素敵な美術館で。建物を見に行ってみたくなりました。

20代の頃、ある美術館で監視員のアルバイトをしていたことがあります。その時は、他の館も含めて、いろんな美術展の招待券をいただけたので、しょっちゅう美術館に出かけていました。大抵の展覧会は空いているので、美術館に出かけるとのんびりと非現実の世界に飛ぶことができ、その空間にいることがとても好きでした。美術のことはよくわからないのですが、広々として静かで独特な空間。

やっぱり美術館・博物館はいいなぁ。



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『たゆたえども沈まず』原田マハ

「たゆたえども沈まず」とはパリのことだそうです。
セーヌ河の氾濫に幾度も苦しめられたパリ。そのたびにより美しく再建されたとか。

いつしか船乗りたちは、自分たちの船に、いつもつぶやいているまじないの言葉をプレートに書いて掲げるようになった。
----たゆたえども沈まず。
パリは、いかなる苦境に追い込まれようと、たゆたいこそすれ、決して沈まない。まるで、セーヌの中心に浮かんでいるシテ島のように。


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まだ印象派がパリでおぞましいものと蔑まれていた頃、そして、かのゴッホもまだ無名の画家の頃。そんな時代、日本人画商、林忠正とゴッホの弟で同じく画商のテオドルスがパリにゴッホを認めさせるために挑む壮大な小説です。

パリに蔑まれているものたちが「たゆたえども沈まず」と荒れ狂う波にどれだけ翻弄されても、ひとつの信念を持ち続けて闘い続けます。
原田マハさんの小説にはいつもとても魅力的な架空の人物が登場しますが、この小説に登場する加納重吉もとても良い塩梅です。林忠正の後輩で右腕として、パリで林とテオを温かく支え続けます。

わたしにとっては「ゴッホ」という名はすでに超有名な画家でした(当然ですが)。約30年前、東京であの「ひまわり」をすごい人人人の中、見に行った記憶もあります。

でも、ゴッホについてよく知らなかったので…。この小説を読んで、時代背景や絵が描かれた背景を知り、今、あらためてゴッホの絵を見てみたくなりました。

芸術というのは背景を知ると知らないでは見方が全然違うのですね。好き嫌いだけで見るのもいいけれど、背景を知ることで、見方が変わるというのも事実です。より感動も深まるでしょう。
それが「教養」ということなのでしょうが。「無知」なわたしは薄っぺらいなぁと。



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『逢魔が時に会いましょう』荻原浩

夏らしいタイトル。
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とても可愛いストーリーです。
進路に悩む大学4年の女子学生、高橋真矢と民俗学の布目准教授が妖怪の目撃談を追いかけて、撮影機材を抱えて飛び回ります。
座敷わらしに河童に天狗。

変わり者と思われていても自分の好奇心に真っ直ぐな布目と珍道中を繰り広げるうちに、徐々に自分のやりたいこと、それに近づく方法に気付いていく真矢ちゃん。

とても読みやすい小説なので、旅行用に向いていそうです。

読んでいる最中に思い出したことが…。
小学校高学年の時だったと思うのですが、担任の先生の脚本でクラスで『しばてん』という劇をしたことがありました。
「しばてん」は「河童」のことで、村人としばてんの心温まるお話だったような。
はっきり覚えていないのですが、「しばてんというのは…」というナレーションの冒頭をふと思い出したのでした。



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モーニング『サンマルクカフェ 京橋コムズガーデン店』(大阪市都島区)

京橋コムズガーデンのサンマルクカフェで朝ごはんをいただきました。

玉子サンドとコーヒー 500円(くらいだったと思う)。
サンマルク

サンマルクのお得な「日替りパンモーニングセット」は好きなパンがない というより苦手なパン系。
もう少し選択の幅があるといいのになぁ。
でも居心地はいいです。



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映画『ONCE ダブリンの街角で』

原題『ONCE』(2007年 アイルランド)

このお休みにテレビで観ました。ダブリンの街並みが見たくて、録画しておいたのですが…。
観てみると、内容がとても良くて。
ストリートミュージシャンの主人公の歌が切なくてとても良い。最後に気付きましたが、主人公ふたりは名前が出て来ないのですね。エンドロールに「guy」「girl」となっていて、そういえば、と…。

名前は全く重要ではなく、互いの存在が重要なのだということでしょうか。心と心が触れ合い絡み合った時、お互いがそれぞれの生きる道に進む勇気を手にします。そして、最後はそれぞれ別の生活に戻っていくのです…。

歌詞も曲も声もとにかく良くて、心に残る映画のひとつになりました。



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プロフィール

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Author:月
関西在住のアラフィフ会社員です。
「のんびりゆったり楽しく暮らす」生活に憧れています。今はまだ修行の日々です。

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