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近くの図書館は本日から開館予定だったのですが、昨日メール案内が届き4月3日まで臨時休館を延長するとのこと。届いている予約本だけでも、サクッと受け取りたいところでしたが…。仕方がないです。

借りていた最後の図書館本、小野寺史宜さんの『まち』を読みました。

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小野寺史宜さんは初読みです。なんで、今まで知らなかったんだろう~、わたし、とっても好き系の小説でした。

主人公は江藤瞬一、23歳。群馬の高校を卒業して、東京に出てきて丸四年。進学でもなく就職でもなく、「じいちゃん」から東京に出ろと言われ、とりあえず東京に出てきた瞬一。アルバイトやアパートの住民たちと接することで、少しずつ自分の道を見つけて行きます。

この瞬一がとてもいいんです。人との距離の取り方が。引っ込み思案でもなく、ずうずしくもなく。「素」とはこういうことかという感じ。小学生で両親を亡くした瞬一は歩荷をしているじいちゃんに育てられました。「歩荷(ぼっか)」も言葉としては、初めて知りました。麓の問屋から山小屋まで必要物資を運ぶ仕事だそうです。「じいちゃん」のように身体を使って、人の役に立ちたいと思う瞬一。

とても気に入ったので、作家さんのことを検索してみました。そしたら、小説中の登場人物は他のいろいろな作品と関連があるのだそうです。ワンシーンの登場人物が別の作品の主人公だったり。わー、だったら他のも次々読みたいなぁ

おやつに「ジャンルプラン」のアップルパイ
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食べ物を美味しそうに撮影する手法というのに、部分を撮るというのがあったので、早速やってみたのですが、やっぱり上手に撮れませんでした。今の若い人たちは写真撮るのがホントに上手ですね
職場の女の子の自炊料理写真を時々見せてもらうのですが、雑誌に載ってる素敵なカフェのお料理みたいで、いつも感動しています
わたしもお店のお料理くらいは、もう少し美味しそうに撮影してあげたいなと思うのですが…。

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佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』を読みました。

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日頃あまり読書をしない職場の若い女子社員が珍しく夢中になって読んだという本を貸してくれました。
2007年の本屋大賞受賞作品とのこと。ドラマ化、漫画化もされているとか。
彼女が夢中で読んだのわかります。わたしも一気読みでした。

高校陸上部のお話。
主人公は神谷新二。中学まではサッカーをしていたのですが、天才サッカー選手の兄を間近で見て育ち、自分の限界を知ったことから、サッカーを諦めます。高校に入り、幼馴染みでこれまた天才短距離選手の一ノ瀬連と陸上部に入ることに。
高校3年間の神谷神二と陸上部の仲間たちの成長物語です。

無性に走りたくなってしまいました リレーしたい~。部員全員、真っ直ぐで可愛い

わたし、中学の時、1年間くらい陸上部に入っていたことがあるのです。もともとあまり長続きがしない性格で…
かつ、自分がやりたいことが何なのかもよくわかりませんでした。で、運動部→文化部→運動部と迷走した挙げ句、転校したので、途中から帰宅部。高校も帰宅部でした。

最近になってよく思うのです。部活動やっておけば良かったなぁって。
テニスとか弓道とか。テニスは大人になってからテニススクールに通いました。でも、プライベートでやろうとすると、メンバー集めて、コートの予約してって、面倒。
ましてや、弓道なんてなかなか出来るところないし、こういうスポーツこそ部活動の醍醐味だったかも。

が、とにかく今は走りたい 何このスイッチ。

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長嶋有さんの『俳句は入門できる』を読みました。

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俳句を始めたくて読んだのではなくて、単純に大好きな長嶋有さんの本だったので読みました

でも、俳句を始めたい人にとっても、お勧めな本かも。
俳句の書き方~みたいな本ではなく、句会の様子とか、俳句の世界の色んな話です。
俳句歴20年以上の長嶋さんが、句会で知らない言葉が出てきた時の大慌てぶりとか、むちゃくちゃ笑えました。

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ローラ・チャイルズの卵料理のカフェシリーズ⑤を読みました。

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スザンヌ、トニ、ペトラの仲良しアラフィフ3人組が経営するカフェ「カックルベリー・クラブ」が舞台のコージーミステリーのシリーズ5作目。2014年の作品。最新昨まで残り3冊。

スザンヌとトニが遺体を発見するところから物語がスタートします。スザンヌたちの友人ミッシーが容疑者とされてしまい、彼女の無実を証明するために奔走します。

今回も美味しいものだらけ 読んでいるととってもお腹が空いてきます。

こちらは第4作の『あったかスープと雪の森の罠』の洋書のペーパーバック。図書館にあったので借りていました。
『Stake&Eggs』
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日本語で読んだところなので、勉強にちょうど良いかなと思って借りたのですが、やっぱり時間かかるわ
コロナウイルスのおかげで図書館が休館になり返却日が3週間延びました。これについてはラッキーと言えるのかな。

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朝井リョウさんの『どうしても生きてる』を読みました。

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しんどかったー 重かったです。
朝井リョウさんも、どんどん進化している作家さんだなぁとしみじみ思いました。「超」が付く上から目線のようですが、そういう意味ではないのですよ
でも、なんというかすごく挑戦しているような気迫が伝わって来たのです。

『どうしても生きてる』は短編6編からなっています。
いずれも「死」を近くに感じるような構成でした。よく使われる言葉ではありますが、「生」と「死」は隣り合わせだということが、突きつけられます。

私が一瞬、我に返ったのが、「健やかな論理」の中の次の文章。

差し当たってやるべきことがなくなると、私は、引き継ぎ書を最新版に更新する。

これ、わたしもやってる いつ辞めてもいいように、なんとなくちょっと空いた時間があると書き足したり、編集し直したりしています。わたしのは「引き継ぎメモ♪」というタイトルですが

「死」と隣り合わせの精神状態ではありませんが(長生き願望の方が強い)、仕事はいつ辞めてもいいというか、いつ辞めることになっても慌てなくてもよい状態にしておくことで、余裕を持って働けるかなと思っています。
もう、そういう年代なので。
この小説中の主人公の心境とはかけ離れている状況ではあるのですが、結構みんなやってるのかなぁ、「引き継ぎ書」作りって。
私的には楽しい時間ではあります

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