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『花野に眠る』森谷明子

秋葉図書館の司書たちが推理をする図書館ミステリー。
ミステリーと言っても、奇怪な殺人事件が起こり…というわけではなく、あ、白骨死体は出て来ますが。
長閑な田舎の町にあるのんびりした図書館に出入りする利用者たちのちょっとした事件。
今では老人になっている住民たちの過去が掘り下げられ、多くの誤解が少しずつ解きほぐされて行きます。
最後の方では、自分でも思いがけず涙が出るような感動がありました。

2014年初版の本。司書経験を持つ作者によるあとがきに次のようにありました。

図書館の本質的な役割の一つは資料収集にありとは、司書が真っ先に教えられることです。そして、資料とは、作られた瞬間から過去に属する性質のものです。本を集めるとは必然的に「過去」を蓄積することであり、だから図書館は「過去」と非常に親和性が高いのです。

読む本がすっかりなくなり、久しぶりに図書館の棚に並んでいる本の中から、「きれいな本」という基準で選びましたが、良い出会いになりました。



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