『森へ行きましょう』川上弘美

『森へ行きましょう』
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留津とルツ。ふたりの女性の人生が生まれるところから描かれて行きます。こちらを選ぶとこうなっているかもというパラレルワールドです。結局、同じ人とどこかで関わりを持ち、シチュエーションは違うけれど、同じ相手と結婚するという。振り返って後悔したり、あっちを選んでいたら今頃…とか思っても、結局はあまり違いはないのかもしれません。

自分が死ぬということを棚上げしているということはすなわち、自分が生きているということも、棚上げしていることになるのではないか、と。

この文章は、はっとさせられました。わたし、こういうところあるなと。

途中から、さらに琉都、るつ、瑠通、る津とどんどん増えていくのはこれはどうなのかな。わたしは不必要だと思ったけれど。最初からの二人だけでもかなり混乱していて、これはどっちの「るつ?」と、何度も最初のページを読み直しました。
ストーリー自体はとても面白いです。一気読みです。

登場人物の一人に林昌樹というゲイの男性がいます。ありがちな役柄設定なのですが、こんな友人欲しいです。



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関西在住のアラフィフ会社員です。
「のんびりゆったり楽しく暮らす」生活に憧れています。今はまだ修行の日々です。

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